普段はそこまでホラー漫画を読むタイプではないのですが、本屋で表紙を見て「まあ、よくあるホラー系かな」と思って読み始めたのが彼岸島でした。正直、この時点ではここまでハマるとは全く思っていませんでした。
ただ、読み進めていくうちに「あれ?なんか雰囲気おかしくない?」となってきて、気づいたら沼に落ちていました。
実際に読んで感じた「彼岸島」の魅力
最初は普通のホラー漫画だと思っていた
序盤は、島に渡って吸血鬼と戦うという、わりと王道なホラー展開です。グロ描写も多く、「なるほど、こういう系ね」と思いながら読んでいました。この時はまだ、軽い気持ちで読んでいた感じです。
途中からだんだん雰囲気がおかしくなってくる
物語が進んでいくと、敵はどんどん強くなるし、設定も盛られていくし、展開も予想できなくなっていきます。読んでいて「これホラー漫画だよな…?」と思う場面が増えてきて、ここから一気にクセが強くなっていきます。
長編なのに、なぜか読むのをやめられない
彼岸島はとにかく長編です。シリーズも多く、巻数もかなりあります。普通なら途中で飽きてもおかしくないのですが、不思議と読み続けてしまいます。「もう1巻だけ読むか…」を繰り返して、気づいたら何十巻も読んでいました。
作者の発想がどう考えても天才
彼岸島の一番すごいところは、作者の発想力だと思います。普通なら思いつかないような設定や展開が平気で出てきます。特に、鬼や亡者、吸血鬼のデザインが独特で、怖いのに印象に残るセンスがあります。
展開と擬音がクセになりすぎる
彼岸島は展開の運び方も独特で、急に加速したり、急にとんでもない方向に曲がったりします。擬音も妙に頭に残って、読み終わった後も印象に残ります。
作者のXを見るとギャップに驚く
ここまでぶっ飛んだ世界を描いているので、「これ描いてる人、絶対ヤバい人だろ…」と思いがちなのですが、作者のX(旧Twitter)を見ると、かなり常識的で穏やかな印象で驚きました。このギャップも含めて面白いです。
結局、どんな人におすすめ?
- クセの強い漫画が好きな人
- ツッコミながら読むタイプの人
- 長編を一気読みしたい人
- 普通のホラー・バトル漫画に飽きた人
まとめ
彼岸島は、最初は普通のホラー漫画に見えますが、読み進めるうちにどんどん独自の世界になっていき、気づいたら抜け出せなくなります。発想、デザイン、展開、擬音、すべてが唯一無二の作品です。
ネタ枠だと思って読み始めても、最後は普通に続きが気になってしまうタイプの漫画なので、まだ読んだことがない方はぜひ一度読んでみてほしいです。電子書籍でも読めるので、気になった方はKindleなどでチェックしてみてください。
おまけ:「彼、岸島」もかなりおすすめ
彼岸島にハマった人にぜひ読んでほしいのが、スピンオフ作品の「彼、岸島」です。本編とは違ってかなりギャグ寄りで、キャラクターもデフォルメされていて読みやすいです。
本編を知っていると分かるネタも多く、シリアス展開が続いた後の息抜きにも丁度いい作品です。
- 本編ファン向けのネタが多い
- ギャグ寄りで読みやすい
- サクッと読める
- 彼岸島愛を感じるスピンオフ